秦野版 掲載号:2011年1月20日号
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地域と共につくる農場 弘済学園内の荒地を開墾「ススキが原農場」

社会

荒地を開墾する利用者とボランティアら
荒地を開墾する利用者とボランティアら

 秦野市北矢名にある(財)鉄道弘済会総合福祉センター弘済学園(三島卓穂園長)では、およそ1年前から学園敷地内に「ススキが原農場」をつくっている。学園を利用する障害者、その保護者で構成される父母会、地域のボランティアが協力して取り組んでいるものだ。

 この農場は、学園敷地内で荒れたままになっていた2haほどの土地を開墾するところからスタート。学園の呼びかけによって地域の人たちが集まり、農業ボランティアとして作業に協力するようになった。

 ボランティアには、中学生から定年退職後の高齢者まで約25人が登録しており、週1回来られる人たちが集まって利用者らと協力して作業にあたっている。

 農場では白菜や玉ねぎ、大根、スイカなどボランティアの知恵を借りながら様々な野菜を栽培。野菜は収穫して、食べたり直売したりしている。今後は、柿の木を植えて干し柿をつくる計画もあるそうだ。

 この農場は利用者の仕事を生み出すこと、地域の活性化、敷地の有効活用などが目的。障害のある人もない人もいっしょに働く社会的な仕事の場”ソーシャル・ファーム”を目指しているという。

 三島園長は、「農場が人と人との出会いや交流の場になっている。多様な人たちが集まっていっしょにやるというのが大事なことです」と語った。

 同学園授産課の宮田明課長も、「僕らだけじゃ絶対できない。地域の人たちが支えてくれてありがたいです」と話している。

 ボランティアたちからは、「自然の中で作業するのは気持ちがいい」「初めて農業を体験し、収穫のときは感激した」「人の役に立ててうれしい」などの声が聞かれた。

 同学園は昨年11月に”地域になくてはならない施設、福祉施設と地域社会の共存モデル”として、ビジネス・イノベーション・アワード2010(主催/(社)日本経営士会)の福祉介護分野で特別賞を受賞。12月には、古谷義幸秦野市長も視察に訪れている。

 ボランティア参加などの問い合わせは、同学園【電話】0463(77)3222まで。
 

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