「生活協同組合コープかながわ」が今月16日、表丹沢野外活動センターで農業体験イベント「ヤマのがっこう」を実施、14家族37人が味噌作りに挑戦した。
この催しは、食卓にあがる食品の作られるルーツを理解することを目的に、同組合が企画した。季節ごとの農作業や収穫作業などを体験できるのが特徴。
今回は、参加者が昨年5月に植えて同10月に収穫した津久井在来種の大豆およそ1キログラムを使って行われた。「表丹沢菩提里山づくりの会(山口行雄会長)」の手ほどきのもと、大豆と菩提の棚田米で作られた米麹およそ1キログラムと、塩を混ぜ合わせて味噌を作った。容器に移し替えて重石をのせると「親子ともにワクワクしながら楽しめました。おいしいお味噌ができあがるのが楽しみです」「自分で作ったものを食べる楽しみや、食べるまでに時間と手間がかかる苦労を、子どもと一緒に感じたい」などと、参加者は期待を寄せていた。
味噌は今後、各家庭で熟成を重ねる。今年の秋ごろに完成予定。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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