関係各課の連携深める 鳥インフル対策で市環境衛生対策連絡調整チーム会議を開催
国内各地で高病原性鳥インフルエンザが発生していることを受け秦野市は1月28日、秦野市環境衛生対策連絡調整チーム会議を開催した。
この日は、班長である市環境産業部長が環境保全課長ほか関係する11課の課長を招集。鳥インフルエンザをはじめ、動物等に起因する感染症に対して、市民の安全な生活を維持するために正確な情報を収集・提供することや、市民への対応方法について、詳しく協議を行った。
具体的には、市のホームページ上で、死亡した野鳥を見つけた際の注意点や、鳥インフルエンザについての知識を提供するほか、神奈川県と隣接の1都8県で鳥インフルエンザの発生があった際に設置する、秦野市危機管理対策本部について詳細を確認した。
市環境保全課では「現段階では、ホームページなどで正しい知識と冷静な対応の呼びかけを行っています。今後も情報収集に努めていきたい」と話す。
鳥インフルエンザは鳥類の感染症。人に感染する危険性は低いといわれているが、ヒトインフルエンザと混じりあい、人間への感染も懸念されている。秦野市では、100羽以上の鳥を管理する養鶏農家は3軒。
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