風の吊り橋ふもとの梅園はこれからが見頃
県立秦野戸川公園（秦野市堀山下１５１３）で、早春の風物詩である梅の花が見頃を迎えている。
秦野市の観光名所として知られ、同公園のシンボルでもある「風の吊り橋」のたもとにある梅園では、伸びやかに枝を広げる白梅が、可憐な花で待ちわびた春の訪れを告げ、競うように咲く艶やかな紅梅が来園者を楽しませる。
さらに、園内にはカンロバイなど約１５０本の梅が植えられており、茶室付近など梅見処を散策する人も多い。同公園によると、例年梅は３月上旬まで楽しめるという。
また、２月下旬から３月初旬には河津桜も咲き始め、３月から４月にかけてはハナモモも見頃となるほか、桜の開花の便りも寄せられ、鮮やかな春爛漫の丹沢が楽しめる。同公園スタッフは「これから色々な花々が見頃を迎える良い季節です。皆様のお越しをお待ちしています」と話す。
開花の情報など、詳しくは同公園【電話】０４６３（８７）９０２０まで。
白梅の可憐な花はもうすぐ満開に
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