開館20周年を迎える平塚市美術館(平塚市西八幡1の3の3)が、4月からの新年度に3つの記念展や、特集展を開催する。
「画家たちの二十歳の原点」(4月16日〜6月12日)では、黒田清輝や高島野十郎、横尾忠則、安井曾太郎など明治から現代までを代表する和洋画家54人が、二十歳前後に描いた作品120点を展示する。現代美術家の会田誠氏や、著作家で美術評論家の窪島誠一郎氏による講演会の開催も予定している。
「北大路魯山人」の特集展(4月23日〜6月19日)では、世田谷美術館と協力し、食への美意識から作られた料理の盛り皿など陶芸作品123点を展示する。
「花ひらくエコール・ド・パリの画家たち」(7月16日から9月4日)では、北海道立近代美術館などと協力し、ジュル・パスキンやマルク・シャガール、マリー・ローランサン、藤田嗣治などエコール・ド・パリ(パリ派)の画家の作品約140点の展示を予定。
問い合せは、平塚市美術館【電話】0463(35)2111まで。
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