秦野版 掲載号:2011年5月28日号
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インドネシア人看護師が誕生 鶴巻温泉病院勤務のルシィ・フィトリアニさん

難関とされる国家試験に合格し看護師として歩み出したルシィ・フィトリアニさん
難関とされる国家試験に合格し看護師として歩み出したルシィ・フィトリアニさん

 インドネシアから約3年前に来日し、鶴巻温泉病院で看護助手として働きながら看護師資格の取得を目指していたルシィ・フィトリアニさんが国家試験に合格。今年4月から同病院で看護師として歩みだした。ルシィさんは「来日してよかった。覚えることは多いけれど、頑張る」と抱負を述べた。

 インドネシアで看護師をしていたルシィさんは2008年8月、同国との経済連携協定(EPA)に基づき来日。2009年2月から、鶴巻温泉病院で研修を始めた。EPAによる滞在可能期間は3年のため、受験のチャンスは3回。研修直後に受けた2009年の試験は語学の壁もあり不合格。懸命の勉強も実らず、翌年も涙を飲んだ。

 今回の試験がラストチャンスだったが、昨年の夏には日本語能力検定の3級に合格するなど着実に前進。病院側の全面的なバックアップもあり、年明けからは勉強に専念することができた。「病棟の仲間や患者さんも応援してくれていたので、絶対に受かりたかった」と意気込んだ試験は、見事に合格。今回の試験では、EPAで来日した看護師候補の合格率は4%だった。2008年に一緒に来日し、最後の試験に挑んだインドネシア人91人のうち合格は僅か13人。ルシィさんは、見事に狭き門を突破した。

 教育係を務める看護部の増渕優子さんは「自分の課題を把握し、常に目標を定めて努力できる。明るくて好奇心旺盛な性格なので、周りも自然と応援したくなる」と振り返った。

 当初は悩んだ言葉の壁も、今では日本語で冗談を言い合えるほど上達。「たまにわからない言葉があるけれど、ほとんど大丈夫」と話す。日本の生活にも問題がない。「休日は、友達と買い物に行くのが楽しみ。お寿司やお刺身などの日本食も大好き。日本のスポーツに興味があるので、時間があれば剣道をやってみたい」と目を輝かせる。

 将来的にはインドネシアに帰国するつもりという。

 「日本で長く働きたいけれど、夢は故郷で看護学校の先生になること。日本で学んだことを、母国に伝えたい」と話した。
 

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