消防団協力事業所 新たに2社 日鍛バルブ、日本バイオアッセイ
秦野市消防本部で5月31日、市消防団協力事業所の認定交付式が行われた。今回認定された事業所は、日鍛バルブ株式会社(高橋久雄代表取締役社長/曽屋518)と日本バイオアッセイ研究センター(福島昭次センター長/平沢2445)の2社。
市消防本部では、従業員が消防団に入団しやすい環境づくりや消防団活動に協力している事業所に対して、「消防団協力事業所認定証」を交付している。
認定式には、小松昭一消防長や上野哲男消防団長、日鍛バルブ株式会社の勝俣正夫主幹、日本バイオアッセイ研究センターの大坪史東庶務課課長ら7人が出席。小松消防長から認定証と盾がそれぞれ手渡された。小松消防長は、「今回の震災で消防団の重要性が深まった。全国的に減少している団員数に歯止めをかけ、いざという時に備えたい。これからも協力し、地域防災に努めたい」と話した。
日鍛バルブ株式会社では、平成18年から4人の消防団員が活動している。今回の認定を受け勝俣主幹は、「自衛消防団を作り、初期対応の訓練をしている。震災後は、団員がとても活躍してくれた。安全第一を考え、地域一帯となった防災体制を作っていきたい」とコメントした。
日本バイオアッセイ研究センターでは、平成19年より第6分団の放水訓練等の練習会場を提供している。大坪課長は「東日本大震災の発生時、対策本部はうまく機能しなかった。いざという時の対応を迅速にできるよう、消防や他企業との連携を強化したい」と話した。
同認定事業は平成19年から開始。他に、秦野市農業協同組合、株式会社ショーワ、スタンレー電気株式会社、株式会社日立製作所、横河電子機器株式会社、新晃空調工業株式会社、日産車体株式会社が協力している。
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