秦野市内の校庭で6月16日、神奈川県による空間放射線量の調査が行われた。
測定場所は、鶴巻小と本町小と西小。いずれも高さ地上1mと高さ地上0・5mの場所で測定され、すべて毎時0・03マイクロシーベルトという結果だった。これは、校庭で子どもたちの屋外活動が制限される放射線量基準の毎時3・8マイクロシーベルトを大きく下回る数値。
市では県に対して5月30日に県市長会を通じて要望書を提出したほか、直接調査の申し入れをしていた。今回の調査は、県が要望に応えるかたちで行われた。
市からは、市内の幼稚園、小中学校、教育関係者等に結果が通知された。そのほか問い合わせがあった場合には、個別に回答しているという。
県内では、川崎市、横須賀市、茅ヶ崎市に空気中の放射線を24時間連続で監視する「モニタリングポスト」が設置されている。また、厚木市、開成町、小田原市でも簡易型測定器を用いて補完的に平日の9時、13時に測定している。県では、現在の測定値は健康に影響のあるレベルではなく、日常生活上特別の対応をとる必要はないとしている。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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