秦野市伊勢原市環境衛生組合(古谷義幸組合長)が計画を進めている新しいごみの焼却施設クリーンセンター(秦野市曽屋)。掘削工事や杭工事が終了し、現在はごみを一時貯留するごみピットや焼却灰を貯留する灰ピットの底の生コンクリート工事、建物の基礎工事などが始まっている。今後は、煙突の地上部分の工事にも着手する。
ごみピットの底だけで約2000㎥の生コンクリートを使用する工事。これらに伴い、コンクリートミキサー車の搬入台数が一時的に100台になる日もある。組合では「大型搬入車両を場内に入れるなど、周辺道路の渋滞や安全に十分配慮していきたい」としている。
6月中旬には建設工事に関する現場説明会が開かれ、地元住民を中心に14人が参加。次回は建物が建った段階で開催される予定だという。
工期は平成24年9月28日までの予定。同施設が完成すれば、1日あたり200tまでのごみが焼却できるようになる。工場棟は鉄筋コンクリート造で高さは約35m。ごみをいくつかの火格子の上で移動させて処理することで安定した焼却ができるというストーカ式焼却炉を採用している。ダイオキシン類などの有害物質を除去する「ろ過式集じん器」を設置。また、ごみ焼却時に発生する熱エネルギーで電気をつくる「廃棄物発電設備」を持つ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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