大震災を詠む 今井さん(秦野市)が県知事賞
「第24回夕暮祭短歌大会」の表彰式が7月23日、市文化会館で開催された。全国から266人504首の作品が寄せられ、27作品の入賞が決まった。最高の賞にあたる神奈川県知事賞は市内在住の今井和子さんが受賞し、内田賢司教育長より賞状が手渡された。今井さんは「毎年応募していますが、まさか自分が…とびっくり。嬉しく思います」と受賞の喜びを語った。
今井さんの短歌は『”刈り捨て”と決めて新芽の茶葉を刈る夫の背(せな)より汗滲(にじ)み出づ』。東日本大震災による県西部のお茶への影響を知り、自宅のお茶を止む無く刈り捨てようと決めた辛い想いを詠んだもの。「夫を気づかう妻の視点から詠まれたところに感動があり、言葉の運びと調べに丁寧な配慮が行き届いている」と評価された。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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