夏場の電力不足を回避するため、国が大口需要家に15%の節電を7月1日から義務付けていた電力使用制限令が明日9日に解除される。市の対象施設(文化会館、図書館、総合体育館)は、7月、8月ともに目標を上回る27%の節電に成功。9月も15%以上の節電目標を達成できる見込みだ。
3施設の昨年同時期・時間の使用最大電力は864kw。期間中は市民サービスを低下させることなく15%削減の735kw以内に抑えるよう、空調や照明の間引き等で調整が行われた。施設の電力を一括管理する監視室(文化会館内)では、上限の100kw手前で警報が鳴るように設定。警報作動時には電気主任技術者等が監視をし、最大電力を超えないよう電力調整を図った。
7月の使用最大電力は627kw、8月は628kwとそれぞれ昨年対比27%の電力削減を達成した。
独自に15%削減を掲げていた市庁舎では、本庁舎が7月20・4%8月20・9%、西庁舎が7月29・8%8月38・8%、東庁舎が27・5%8月26・8%とそれぞれが目標を達成した。
市に対して節電関係の苦情は1件も寄せられなかったといい、担当課では「市民の皆様の節電意識の高さが目標達成に大きく貢献した。協力に感謝したい」と話している。市では今後も努力目標として15%の節電を続けていく予定。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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