サツマイモ調理で交流 東幼稚園と東中学校
東幼稚園と東中学校の3年生が10月27日と31日、交流授業「さつまいもおやつクッキング」を行った。
東地区では幼、小、中が隣接する特徴を生かし、幼小中一貫教育の一環として交流事業を続けてきた。
調理に使用されたサツマイモは、園児らが自分たちで堀ったもの。地産地消や食育も意図されている。
この授業は中学生にとって、家庭科の保育の学習であるとともに調理実習のまとめ学習。生徒たちは、園児らも作業に加わることを踏まえながら、班ごとに「さつまいもコロッケ」「スイートポテトパフェ」など個性溢れるレシピを考えた。実習後は交流を兼ね一緒に昼食を楽しみ、互いに「上手くいって良かった」「美味しい」「またやりたい」など笑顔で話した。
指導に当たった同校家庭科教諭の中村和可子先生は「生徒たちが自然に園児と目線を揃える姿も見られ、いい交流になったのでは」と振り返った。今後は残る1クラスが11月8日に実習を行う予定。
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