第17回高校生茶会が11月13日、秦野曽屋高校で行われた。これは県下の高校茶道部の交流と、日頃の練習の成果を披露する場として行われているもの。秦野が会場になったのは初めて。
当日は、おもてなしする側、受ける側、合わせて43校が参加。生徒、関係者など約460人が会場に集まった。4つに分かれた茶席のひとつは、秦野曽屋高校・秦野総合高校・秦野高校ほか2校が担当。厳かな雰囲気の中、生徒は緊張した面持ちで稽古の成果を見せ、ゆっくりとお茶を味わった。担当校の中には、手づくりのお菓子をふるまった学校もあった。
大会のテーマは毎年会場に合わせて変わる。今回は「丹沢の秋」。茶間に紅葉のモチーフを飾る、富士山の見える席を設ける、秋のもみじをあしらった茶碗を用意するなど、山をイメージしたさまざまな工夫がなされた。曽屋高校の古澤知葉教諭は「お客さまをお迎えするのは楽しみでもあり、気をつかうことでもあります。どうしたら楽しんでいただけるか、生徒たちは一生懸命考えていました。大会はいい機会だったのでは」と話していた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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