時代を創ろう! 寄 稿 〜秦野から神奈川発維新のうねりを〜 前開成町長 露木順一
新年あけましておめでとうございます。秦野の語源は、鎌倉時代の名門武士、波多野氏。松田、山北、栢山。全て波多野氏の出城。別荘地みたいなもの。現在の県西部区域、中世は、秦野が中心地。小田原ではありませんでした。時が経て、再び、秦野へと熱い視線が注がれています。3・11東日本大震災の大津波の衝撃は消えません。企業の設備投資の動きは内陸部に向かわざるを得ません。県西部における最高の候補地は、秦野・中井地区。
企業誘致には、交通アクセスの改善が不可欠。第二東名高速道路の建設促進は当然ですが、現状のままの開通では渋滞が逆に激しくなってしまいます。国道246号線バイパスの建設、新旧東名の秦野インターの連結こそいの一番の課題ではないでしょうか。交通アクセスの向上は、国際観光振興に直結します。富士山・静岡空港と羽田空港の国際化。高速道路網の整備が進めば、秦野は、中間地点に当たるメリットを存分に享受できます。サービスエリアは、秦野から湘南までの海の幸、里の幸、山の幸を集めた地場産品の広大な市場に。地場産レストランは、丹沢の木をふんだんに使ったおしゃれな造り。でも、おもてなしは、気取ることなく素朴な秦野風。神奈川県下でいち早く大型地場産店を手掛けたJA秦野。このチャレンジ精神があればJAがサービスエリア経営へ直接進出することだって決して夢ではないと思えてなりません。
秦野が県西部をけん引する中心地として発展。小田原、厚木、平塚ら相模川以西の中心都市と肩を並べる存在となり、相模川以西の都市連合を結成。その時は、神奈川県庁を相模川以西に持ってこれます。県庁を県の真ん中に置いてこそ県全体の防災力の向上につながります。県庁も警察本部も横浜市役所も横浜で目と鼻の先。これでは横浜へ津波が来たら混乱必至。実は、県庁移転は緊急課題なのです。ただちに県庁移転を目指して行動を起こそうではありませんか。神奈川県下の首長、国会議員、県会議員、市町村議会議員有志が結束。その動きは、神奈川独自の地域政党結成に向けたうねりとなります。橋下徹大阪市長の大阪維新の会にも負けない発信力を持てると確信します。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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