秦野版 掲載号:2012年1月26日号

一枚にかける「畳の上の格闘技」 文化

秦野高校かるた部

札を見つめる目は真剣そのもの
札を見つめる目は真剣そのもの

 のびのびとした声で読みあげられた和歌が、張り詰めた空気の中に響く。上の句が読まれるやいなや、下の句の書かれた札が畳にたたきつけられる。

 秦野高校かるた部(8人)は、同校作法室で活動中だ。1年生が中心となって週3日ほど練習をしている。ジャージに着替え、畳の上に丁寧に札を並べていく。

 漫画『ちはやふる』の人気でも注目される競技かるた。1対1で向かい合い、それぞれ小倉百人一首の中から無作為に選ばれた下の句の札25枚ずつを手元に置く。上の句が読まれると下の句の札をとり、先に手元から札のなくなった方が勝ち。その激しさなどから、「畳の上の格闘技」ともいわれるそうだ。

 大切なのは、和歌をおぼえる記憶力と札をとる反射神経。魅力は「札がとれたときの達成感」と部員ら。自分の好きな札がとれたときは特にうれしいのだとか。

 キャプテンの岡本朋子さん(1年)は、昨年12月に建長寺(鎌倉市)で行われた平成23年度神奈川県高等学校総合文化祭「第23回高等学校かるた大会」個人戦Bクラスで3位に入賞した。岡本さんは「出られる大会には出場したい。今は団体戦で県内最下位。何とか下から2番目になりたい。新入部員も増えてほしいです」と話した。
 

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