環境美化ポスターで入選 青木君(東小5年)と稲葉さん(西小3年)
空き缶の散乱防止対策および環境美化の推進を図ることを目的に実施されている「ごみの散乱防止と3Rを進めるためのポスター・標語コンテスト」のポスター部門で、秦野市内の小学生2人が見事に入選を果たした。
同コンテストは、首都圏および甲信越地方の11都県で構成される関東甲信越静環境美化推進連絡協議会が、昭和57年度から実施しているもの。
今回ポスター部門には、11都県の小学生・中学生・高校生から1万1116点にのぼる応募作品があり、最優秀賞1点、優秀賞2点、入選約30点が選出されている。
市内から入選したのは東小学校5年の青木彰吾君と、西小学校3年の稲葉信乃さん。
小学校高学年の部で入選した青木君の作品タイトルは『捨てないで!生き返らせて!』。捨てられそうになっているペットボトルが、悲しそうな顔をしながら「生き返らせて!」とリサイクルを呼びかけている様子を描いた。黒と黄色を使い、目立つよう工夫したという。青木君は「ゴミをポイ捨てする人が多いので、やめてほしいと思ってテーマにしました。絵を描くのは大好き。受賞は嬉しくてびっくり」と笑顔で話した。
小学校低学年の部で入選した稲葉さんの作品タイトルは『自分のゴミじゃなくてもすてよう』。他人が出したゴミでも率先して片付け、綺麗にすることの大事さを訴えるポスターだ。絵の具で塗る時に、濃くなってしまった場所を水で薄くするのが大変だったという。稲葉さんは「家でよく言われていることをテーマに描きました。入選できてとても嬉しい」と振り返った。
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