小児医療費 通院助成を小４まで拡大 10月から開始 所得制限も
秦野市は子育て支援のより一層の充実を図るために、10月から、通院助成の対象年齢を現在の６歳までから小学４年までに拡大する。１歳以上については所得制限が新たに実施されることになった。
市では、小児等の疾病の早期発見、早期治療により健全な育成を支援するために、医療費の自己負担分を助成する小児医療費助成制度を設けている。
現在の助成内容は、０歳から６歳（７歳の誕生月の月末まで、１日生まれは前月末まで）が入院、通院費ともに保険診療の自己負担分が無料となる。７歳から中学３年までは入院費の保険診療の自己負担分が、申請後に償還払いされる。ともに所得制限はない。
10月からは０歳から小学４年までの入院、通院費ともに保険診療の自己負担分が無料となる。小学５年から中学３年は入院費の保険診療の自己負担分が、申請後に償還払いされる。
改正に併せて１歳以上の助成には所得制限が新たに設けられる。制限の目安は、４人家族（扶養３人）で収入額約８６０万円、３人家族（扶養２人）で収入額約８１８万円程度。
10月以降、同助成の対象見込みとなる児童数は約１万３９００人（拡大分は約５２５０人）。
助成を受けるには再申請が必要となる。対象となるのは、主に小学１年（10月までに７歳の誕生日を迎える児童）から小学４年の児童がいる家庭と所得制限に該当する家庭。申請書は直接郵送で自宅に届く。申請の必要がない家庭には、時期になると新しい医療証が届く。
また、９月２日以降に７歳の誕生日を迎える児童は通院の助成が途切れないのに対し、４月から９月１日までに７歳になる児童は、改正が行われる10月までは現在の助成内容が適用されるため、同じ小学１年でも通院助成が受けられない期間がでてくる。
問合せは市健康子育て課【電話】０４６３・８２・９６０７まで。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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