秦野市 被災地の写真を展示 防災関連資料も
東日本大震災の発生から1年に合わせ、秦野市役所本庁舎の1階ロビーで被災地の写真や防災関連の資料を展示するコーナーが設けられている。期間は3月12日(月)まで。
設けられたコーナーでは「東日本大震災から1年、あの出来事を忘れない」のメッセージが記されたボードに16枚の写真が展示されている。復興ボランティアや調査等で被災地に行った市職員らが撮影してきたものだ。
写真には、津波によって水田に何隻も打ち上げられ漁船の姿(宮城県名取市/撮影2011年5月29日)や、3階部分の窓ガラスまですべて割れている小学校(同石巻市/同6月25日)などが写され、数カ月が経過しても大きな爪あとが残ったままだった当時の様子を知ることができる。
コーナーには、防災に関連する資料も置かれている。「帰宅困難者支援マップ」は、秦野市役所を基点にJR線平塚駅、小田急線小田原駅、同相武台前駅間の3カ所を目的地に徒歩で帰宅することを想定し、日本防災士会神奈川県秦野支部が2009年1月に作製したものだ。ルートを実際に歩いて収集した所要時間の目安、公共機関やコンビニエンスストア、病院の場所などの情報が記されている。
市防災課では、「防災関連の資料は持ち帰ることもできます。市民の皆さんには、この機会にあらためて防災への意識を高めてもらいたい」と話している。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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