市消防本部 戸川で合同救助訓練
市消防本部と秦野警察署は3月7日、県立秦野戸川公園とその周辺で「ヘリコプターとの連携救助訓練」を行った。昨年発生した東日本大震災を踏まえ企画され、県警察航空隊、県消防学校など県内の8機関が合同で実施。同本部にとって「ここまでの大規模訓練実施は初」だったという。
当日は大規模地震発生を想定。戸沢の出合を孤立集落に見立て、山中で負傷者を救出、ヘリ搬送が可能な同公園の河原へ約1時間30分かけ徒歩で搬送した後、ヘリで搬送するまでの訓練が行われた。
訓練に参加した市消防本部から県消防学校へ派遣中の中村賢一さんは「各機関との連携活動確立を目指し、災害の発生に備え、今後も継続的に訓練を実施できれば」と話した。
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