市内菖蒲の上秦野神社で7日と8日、例大祭の神輿渡業が行われた。
周辺に露店が立ち、地域の子どもたちの姿も見られた境内から、菖蒲、柳川、八沢の神輿が出発。各地区の青年部らによる担ぎ手が威勢よく声を上げながら練り歩いた。それぞれの地域から戻ってきた神輿3基が大鳥居の前にそろうといよいよクライマックス。勢いをつけた神輿が、数十段の石段を一気に駆け上がって宮入すると見物客らから大きな拍手があがった。
8日には、守屋忠宮司の長男真一さん(21)が神職の資格(直階)を取得し「権禰宜」として登場。祭式で宮司や禰宜をサポートした。例大祭を終えて「周囲の方に支えていただきながら、地域から必要とされる存在になれたら」と話した。
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