市内曽屋在住の銅版画家・浜西勝則(62)さんの作品が、米国のスミソニアン博物館内のギャラリーで現在開催中の「Art of Darkness」で展示されている。
展覧会が行われているアーサー・M・サックラー・ギャラリーは、スミソニアン博物館群のひとつで、主にアジアの芸術作品を展示している。同ギャラリーで現存作家の作品が展示されるのは珍しい。
同展覧会は、近現代日本のグラフィックアートのコレクターHichi(ヒッチ)夫妻の所蔵品から、浜西さんと浜口陽三氏(1909―2000)という国際的な評価を獲得している版画家2人にスポットを当て作品を紹介するもの。
20年ほど前、浜口さんがアメリカで展覧会を開催中に初対面したヒッチ氏は、当時全部で300点ほどの作品のうち、すでに200点ほどをコレクションしていたという。
今回の展覧会後には、浜西さんの作品を含む同氏のコレクションがサックラー・ギャラリーに寄贈され永久保存になる予定だ。
これまで、ニューヨーク近代美術館ほか有名美術館に作品が所蔵されている浜西さんだが、「スミソニアン博物館という場所で展示されるのは、作家冥利に尽きる」と話している。
5月1日から市内で展示会
本町公民館そばの丹沢美術館(【電話】0463・83・9550)で5月1日(火)から6日(日)まで「浜西勝則Exlibris展」が開催される。時間は午前11時から午後6時で入場無料。会場には浜西さんと海外作家の作品が展示される。
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