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「マンモグラフィ併用が大切」 秦野赤十字病院が乳がん検診を受付
「女性がかかる”がん”のトップが乳がんです」と話す蓮尾公篤医師。40歳代と60歳代に発症するリスクのピークを迎えるが、それを超えて70歳になっても80歳になっても、乳がん発症の危険性は決して消えないという。「だからこそ40歳を過ぎたら、1年に1回は乳がん検診を受けるべきなのです」と話す。
秦野赤十字病院では、5月14日、市民の健康維持の拠点として同病院に隣接して「健診センター」を開設する。この施設では、月曜日から金曜日まで婦人科検診を実施。オープンに合わせて最新のマンモグラフィを導入した。
現在秦野市の乳がん検診は視・触診が基本だが、蓮尾医師は、乳がんの早期発見には、マンモグラフィとの併用が非常に重要だと指摘する。同病院では昨年からマンモグラフィを併用した乳がん検診を行い、10ヵ月間でおよそ1600人の検診を行った結果、何人かの早期のがんを発見したという。「石灰化したがんは視・触診だけでは発見するのが困難で、マンモグラフィでしか見つけることができないと言えます。市民の健康維持を担う立場から、是非積極的にマンモグラフィ併用の乳がん検診を受けて欲しい」と訴える。
万一がんが発見された場合でも、すぐに治療に移行できるので時間的なロスが少なくて済むというのは、がんという病気の性質上非常に心強い。
健診センターでは、乳がん検診におけるマンモグラフィ併用の重要性を踏まえて、マンモグラフィをセットにした人間ドックのコースを推進している。ご予約はお電話で。
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