秦野版 掲載号:2012年5月19日号
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ポップス・バイオリニスト 新妻(にいつま)聖美(まさみ)さん 渋沢在住 23歳

「私の心の栄養は音楽」

 ○…3歳の時にバイオリンを手に取ったのは自然なことだった。フルート奏者で元秦野市民交響楽団団長の父とピアノ教師の母、2人の姉はそれぞれ声楽、ピアノと地元でも有名な音楽一家。両親の憧れの楽器だったというヴァイオリンは最早生活、体の一部だ。「音楽があまりに身近すぎて、高校時は反発して違う道に進む!って考えてました」と恥ずかしそうに笑う。

 ○…音楽の道で食べて行こうと決心したのは音大に入ってから。日本におけるポップスバイオリンの第一人者、中西俊博さんの元で学び、その魅力に取りつかれた。「もっと身近に感じてもらうために、クラシックにはできないこと、良さはそのままに、ジャンルを超えた音楽を…」。在学中にアリスオブワンダーバンドというグループで音楽活動を行ったり、川嶋あいをはじめとするポップアーティストのライブやレコーディングに参加し演奏を行うなど、学生時代からポップス・バイオリニストとして積極的に活動。3月に大学を卒業したことを機に現在は「あすな」の名で活動し、5件のバンドやミュージシャンのサポートを務める。「地元で音楽教室もはじめたいし…まだまだ勉強中、もっと成長しないと」と瞳を輝かせ声を弾ませる。

 ○…趣味は読書。小さい頃は、練習中こっそり譜面台に隠した本を読んで怒られたこともあったという。特に好きなのは平安の古典文学。「日本語の響きが好き。桜の散際など儚さや無に美を見出す感覚が素敵ですよね」とうっとり。音楽でなければ国文学を学びたかったんだとか。

 ○…5月19日五十嵐商店のイベントでライブを行う。地元での演奏活動は久々で、ポップスバイオリンを市内で披露するのはこれが初めて。「空気や食べ物のように音楽は生きていくのに欠かせないもの。いわば音楽は心の栄養といった感じですね」。その笑顔のように人を元気付ける魅力ある演奏が楽しみだ。
 

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