市内8人が叙勲 公共従事の功績を称え
春の叙勲と危険業務従事者叙勲が4月29日内閣府から発令され、市内から8人が受章した。
叙勲は春と秋の年2回、国や公共に従事し優れた功績のある者に授与される。
瑞宝章は公務などに長年従事し成績をあげた者に授与され、大綬章から単光章まで6等級に分かれる。
市内在住で伊勢原市山王中学校などの校長を務めた矢野直吉さんが瑞宝双光章を、元ふくろうのもり保育園園長の高橋紀久代さんと元相模鉄道かしわ台車掌区の助役を務めた一昭順(はじめしょうじゅん)さんが瑞宝単光章を受章した。
危険業務従事者叙勲は、警察官や消防隊など危険性の高い業務に従事した人を対象とする。瑞宝双光章を、元秦野市消防司令長の鈴木條英さんと元警視庁警部の土屋英俊さん、瑞宝単光章を元県警部の窪嶋雄二さん、新見精造さん、柳川洋三さんが受章した。
受章者の1人鈴木條英さんが6月1日、古谷義幸市長を訪問し受章を報告した。5月30日に日本青年館で消防庁の伝達式があったことをきっかけとするもの。
1963年から41年に渡り市消防職員として勤務した鈴木さん。「気の緩みが火事を起こす」を胸に、市内の火災現場の最前線で活動し、治安維持と人命救助に貢献した。今回の受章を「ありがたいこと。支えて下さった方たちのお陰です」と笑顔で話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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