鶴巻地区を中心に活動している「鶴巻若衆囃子会(芦川昇会長)」が6月4日、市役所を訪れ内田賢司教育長に、神奈川県民俗芸能保存協会(石井一躬会長)から受けた表彰について報告した。表彰は5月27日、横浜市内で開催した同協会の総会の中で行われ、「地域に伝承されている民俗芸能の継承と発展に寄与した」として送られた。
同会は、芦川会長が「地域に伝わる伝統を途絶えさせたくない」と1998年に活動を開始。現在小学5年生から83歳まで約20人が参加し、地域の祭りのほか、ボランティアで介護施設などを訪問して演奏や舞を披露している。
芦川さんは「表彰は正直びっくりした。これまでの会員の努力、そして地域の皆様に支えていただいた結果」と感想を述べた。
内田教育長は「鶴巻若衆囃子会の活動は素晴らしいこと。ぜひ子どもたちに見たり、聞いたりして欲しい」と話した。
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