秦野市議会第2回定例会の最終日となった6月28日、議員定数を現在の26人から2人減員し24人とすることを求める議提議案が提出され、賛成多数で可決した。次の一般選挙(2015年執行の市議会議員選挙)から適用される。
議提議案を提出したのは民政会、新政クラブ、緑水クラブ、公明党の4会派。
議会最終日の28日、本会議場で議案提出者の大野祐司議員(民政会)は「議会活性化特別委員会で検討してきた結果、社会情勢の変化や本市の財政情況を踏まえ、議会改革に取り組むことを目的に議員定数削減を行う」と提出理由を述べた。
これに対し共産党の露木順三議員が「(2人削減しても)歳費に対する効果は限定的」「2人減とする根拠が示されていない」などと質疑や反対討論を行った。
高橋照雄議長により採決が行われ、賛成多数(22対3)で可決された。
議員定数削減に関しては、改選を目前に控えた昨年6月議会で一度提出されたが、各会派間で削減数について意見がまとまらず、賛成少数(9対16)で否決されたという経緯がある。
議会では改選後の9月に、議会の活性化や適正な議員の定数について検討するためとして「議会活性化特別委員会(高橋文雄委員長)」を設置。「議員定数のあり方」について協議を進めてきた。
5月開催の委員会では、共産党を除く全ての会派が議員定数削減に賛成。具体的な「2人減」の数字が初めて示されていた。
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