中矢選手が市役所訪問 五輪・柔道銀メダルを報告
子どもたちと記念撮影する中矢選手（中央）
秦野市在住の中矢力選手（ＡＬＳＯＫ所属・23）が９月５日、秦野市役所を訪れ、ロンドン五輪柔道73キロ級で銀メダルを獲得したことを報告した。
市役所に到着した中矢選手は、市庁舎玄関前で秦野市柔道協会の柔道教室に所属している市内の小学生や市職員らに、銀メダル獲得を祝う横断幕や大きな拍手で出迎えられ、子どもたちから花束の贈呈を受けた。
市長応接室では、古谷市長への銀メダル獲得の報告のあと、子どもたちからの質問に応じた。中矢選手は「夢はまだ途中です。次の五輪では金が取れるように練習を始めています」と話し、市長は「夢は実現してこそ夢。更なる飛躍を期待しています」と激励した。
愛媛県出身の中矢選手は、東海大学入学を機に秦野市南矢名に移り住んだ。大学を卒業し社会人となった今でも、同大学を練習場所としている。
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