一定の基準以上の品質を備えた農産物を市の審査・認証機関が認証する「優良農産物等登録認証制度」が今年度見直された。10月には、新基準のもと認証された”ブランド農産物”が誕生する予定。
2004年に事業が始まった旧制度は地産地消の促進に重点を置き、書類審査を通過すればほとんどが認証されていた。改定後は審査に明確な基準を設け、専門家や農家などで構成された委員会による現物審査も実施。登録されるには、秦野産であること、環境に優しい農業を実践していること、GAP(農業生産工程管理)手法を通じた生産など安全・安心の取り組みをしていること、機関が認める基準の品質をクリアし、独自の特性を備えていることが求められる。また、登録後も年1回は品質維持検査が実施される予定だ。
7月締切りの初審査には、農産物・農産物加工品合わせて4件が提出された。審査を通過すれば、10月に”ブランド農産物”として登録される。審査・登録は年2回行われる。
都市農業支援センターでは「消費者の商品選択の拠り所としていただくと共に、生産者の意識向上につながれば」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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