上公民館 お月見のまんじゅう作り 秦野に伝わる風習
上公民館で13日に月見まんじゅうづくりが行われ、一般男女10人が参加した。
秦野では十五夜のお供えに団子ではなく、まんじゅうを作る地域がある。市内には米粉から月見団子を作る地域もあるが、「秦野は昔から米があまり多く収穫できなかったので、小麦粉でまんじゅうを作ったのでは」と市史資料室・関口さんは話す。秋の七草を一緒に供える伝統もある。
また、お月見の夜にだけ許された「いたずら」があるという。他人の家の縁側に供えられたまんじゅうや果物を盗んでも、盗まれた側はとがめてはいけないというものだ。
この日は同館が上幼稚園(柳川ゆき子園長)の園児25人を招いた。園児たちはまんじゅうを頬張り「おいしーい」と歓声を上げた。
17年前に始まったこの教室の講師を長年務めてきた芦川キミヱさん(73)は「園児が喜ぶ顔を見るととても嬉しい」と笑顔で話した。
今年の十五夜は30日(日)。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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