信号が変わり元気良く走り出す子どもに「横断歩道から出ちゃダメよ」と声を掛ける。西小学校周辺や国道246号線沿いなどで児童を見守っているのが沼代おやどりの会だ。
2005年、それまで市社協の委託で単身の高齢者への弁当宅配ボランティアを行っていたメンバーが元になり、地域のために何かしたいと結成した。
現在会員は40人で、活動は毎月8回。低学年と高学年の下校時刻が違う日はそれぞれの時間に通学路に立つ。ゴミを拾いながらの通学路パトロールや沼代児童館で子どもたちとのふれあいも活動のひとつだ。
責任者代表の古谷久美子さん(69)は「自分の孫みたいなもの。良いときは褒め、必要な場合は叱ります」と愛情を込めて話した。
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