空き店舗活用事業22件目 商業活性の促進狙う
市の空き店舗活用事業を利用した店舗が11月1日にオープンした。同事業を利用した開業は2010年8月以来、22件目。
この事業では、市内の商店会に加盟している空き店舗を利用した開業希望者に対し、市が改装費や賃借料などの一部を補助する。商店街の空洞化を防止し商業の活性を促す目的があり、秦野市では1998年に開始された制度。県内では厚木市や横浜市などでも実施されている。
現在事業の対象となっている市内の空き店舗168件の中で、実際の貸出可能店舗は54件。これまで同制度を活用して開業した店舗21件の内、10月31日の時点で営業を継続しているのは15件だ。
今回制度を利用し、南矢名で新たに開業したのはリフォーム・エクステリア会社「R&E」。同社にとって補助金制度は、開業に踏み切る上での大きな後押しだったという。「(開業する)東海大学駅周辺は商業活動問わず活発な地域。商店会の一員として自分にできる役割を果たせれば」と話し、「地域に密着した仕事で地元を応援したい」と笑顔を見せた。
同事業担当の市商工観光課では「空き店舗を埋めるだけでなく、発生自体を防ぐことも大切。事業利用者の方には継続して商業活性に務めてほしい」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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