事故再現し交通安全指導 秦高でスケアード・ストレイト
秦野高校で10月26日、自転車交通安全教室が行われた。この教室には、交通事故などの「恐怖」を体験することで危険な行為を防止する、スケアード・ストレイト技法が用いられた。
昨年の全国の自転車乗用中の死傷者のうち、約3割を19歳以下が占める。同校でも約7割の生徒が通学に自転車を利用。軽傷事故も発生しているという。「事故を減らしたい。生徒たちには被害者にも加害者にもなってほしくない」と同校のPTAが企画した。
当日は同校の生徒ら約1200人を前に、スタントマンが交通事故場面を再現。歩行者や自動車との出会い頭、トラックの巻き込み、片手運転や二人乗りなど危険運転が原因の事故など、実際に発生しやすい自転車事故が実演された。
スタントに使用された自転車は大きく歪み、事故が再現される度に激しい衝突音やブレーキ音が響いた。生徒からは男女を問わず驚きの悲鳴が上がり「本当に演技?大丈夫なの?」と心配そうに話す生徒もいた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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