秦野版 掲載号:2012年11月10日号
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ヘリ使い山岳救助訓練 川崎消防局航空隊と合同で

怪我人を搬送する消防ヘリに指示を送る隊員
怪我人を搬送する消防ヘリに指示を送る隊員

 秦野市消防本部が11月15日、川崎市消防局航空隊と合同で山岳救助訓練を行った。

 現在秦野市消防本部では救助用ヘリコプターを所有していないが、川崎市と秦野市は昭和57年に相互応援協定を結んでおり、事故発生時は川崎の消防ヘリコプターを使用している。訓練は年々増加傾向にある登山者の事故などに備え、現場の応援要請体制やヘリコプターと山岳救助隊との連携を図るため実施された。

 訓練には両市から約50人が参加。今回は菩提峠で滑落事故が発生した状況を想定した。まず山岳救助隊が要救助者に見立てた人形を、山中の事故現場から100mほど離れたヘリコプターが活動できる開けた地点まで徒歩で搬送。その後東京ヘリポートからヘリコプターが到着すると、救助隊による発煙筒の誘導を受けながら、空中で制止するホバリング状態のヘリコプターからロープを使って隊員が降下し怪我人を救助。救急車が待機する戸川公園の臨時ヘリポートまで搬送した。搬送は戸川公園と菩提峠の3往復。実際の有事さながらの緊迫した雰囲気の中、約3時間に渡る訓練は滞りなく終了した。

 市消防本部は「事故が発生しないことが一番だが、有事に備え今後も訓練を続けたい」と話した。
 

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