獅子舞で無病息災祈る 伝統行事 あくまっぱらい
江戸時代から続く小正月の伝統行事「あくまっぱらい」が市内各地で開催された。このあくまっぱらいは、いくつかの地区に伝えられている道祖神祭りの別名で、1年間の無病息災、家内安全を祈って行われる。
1月12日に開催された横野地区では、小学4年から中学3年の同地区の子どもたち18人が参加。獅子頭をかぶった子どもを先頭に加羅古神社(横野608)を出発し、地域の約150軒の家を回った。
お祓いは、太鼓と鈴を鳴らしながら「舞い込め、舞い込め」の掛け声とともに1軒1軒まわった。
ほとんどの家が玄関先で獅子を出迎え、中には家の中にまで招きいれる家庭もあった。また、獅子に「頭」を噛んでもらうと魔除けになり、その後ご利益があると伝えられているため、頭を噛んでもらう人の姿も見られた。それぞれの家では、ご祝儀を獅子舞の口にくわえさせ、「ありがとう」と声をかけていた。
参加した子どもたちは、「みんな笑顔で迎えてくれるのが嬉しい。これからも続けたい」と話した。
他に、波多川地区と菖蒲地区でそれぞれ同行事が行われ、地域の子どもたちが「あくまっぱらい、あくまっぱらい」と大声で唱えながら、各家庭のお祓いをして回った。
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|