住宅施工に助成金 市内企業の活性化めざす
秦野市は2013年度の新規事業で、市内の施工業者を利用し、秦野産材を使った住宅の建築や増改築・リフォーム、また工事費が10万円を超えるリフォームに助成を行うと発表した。現在、22日まで開会中の市議会3月議会に上程されている新年度予算案の中で、審議される。
この「快適な住まいづくり補助金」事業は、スギやヒノキなどの秦野産材の利用の促進を図ると共に、市内中小企業の支援と地域活性化をめざして今回初めて創設された。事業費には1551万円を計上しており、2013年度から3年間継続して実施される予定となっている。
新築の場合は秦野産材を3㎥以上、増改築・リフォームの場合は0・5㎥以上使用している住宅が対象。1㎥あたり3万円を補助するが、新築は60万円、増改築・リフォームは30万円が上限となっている。
また、同事業は市内企業の支援も目的としているため、秦野産材を利用しない一般リフォームも対象に加えた。工事費が10万円以上のリフォームに対し、一律5万円の助成金が支給されることとなる。
いずれの場合も、秦野市に住民登録としている市税を滞納していない者に限り、市内の施工業者を利用すること、年度末までに建築工事が完了し、実績報告が提出できることが条件。2013年度の補助は、事業費1551万円に達し次第終了となる。市商工観光課では補助件数の目安として、それぞれ秦野産材を使用した新築で10件、増改築・リフォームで30件、一般リフォームで150件と見込んでいるという。
同課は今後、新年度予算案の市議会での承認を待って、詳細な募集要項などを作成、ホームページや広報などを通じて周知を図る予定。補助の受付は、5月下旬から6月を目途に開始される見込みだ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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