新茶の収穫始まる 高品質の作柄に期待
秦野市内で今年度の新茶の収穫が始まり、4月29日には菩提の高梨茶園(高梨孝社長)で品評会の審査に出品するため茶葉の摘み取り作業が行われた。
この日はJAはだの茶業部のメンバーのほか、近隣の住民や北公民館で募集した市民など約120人が参加。新芽の先端から2枚の葉のついた部分を親指と人差し指で摘み、傷付けないよう折り曲げて丁寧に収穫する「一芯二葉」と呼ばれる方法で、合計約75kgの茶葉を収穫した。茶葉の品種は、やぶきた茶。収穫後にJAはだの上支所の製茶工場に運び、約15kgの荒茶に加工した。
品評会は「関東ブロック茶の共進会」に出品する予定。審査結果は秋に発表されるという。
高梨茶園の高梨晃さんは「今年も例年通り高品質の茶葉が育ったので、良い結果を残せたら」と期待を込めた。同園の高梨孝社長は「市民の皆さんに美味しいお茶を飲んでもらいたい。地元のお茶の魅力をもっと伝えていけたら」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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