秦野ジュニアソフトテニス 男女とも上位大会出場 県予選 悪天候も善戦
ジュニア(小学生)ソフトテニスの第30回全日本選手権大会兼第3回東日本選抜大会の神奈川県予選会が5月11日に横浜市で行われ、秦野ジュニアソフトテニスクラブに所属する森奈々美(北小6)・川嶋菜結(南が丘小6)ペアが3位に入賞し全日本大会への出場を決めた。また、岡部仁志(東小6)・小宮侑希(末広小6)ペアが8位となり東日本大会へ進出する。
同予選会には5月6日に行われた関東大会県予選で上位になった男子15ペア、女子20ペアが出場した。男女ともにベスト4は全日本大会へ、5〜8位には東日本大会へ推薦された。
大会当日は朝からの雨脚が次第に強さを増し、午後には土砂降りになった。雨の中での試合経験は少なく、雨による体の冷えや、視界の不明瞭さ、足元が滑ることへの恐怖心からくるミスなど、肉体的にも精神的にも過酷な状況の中行われた大会だったという。
コンディションは悪かったが、女子の森・川嶋ペアは予選リーグを1位で通過。決勝リーグでも、互いに励まし合いながら果敢にボールを追い続けた結果、2勝を上げるなど健闘し、目標であった全日本大会への切符をつかんだ。全日本大会を前に森・川嶋ペアは「悔いを残さないよう、1試合でも多く戦い、積極的に相手にぶつかっていきたい」と抱負を話した。
男子の岡部・小宮ペアは予選リーグでは一歩及ばず2位通過。予選5リーグの2位のペアのみで行った順位決定リーグでは、決め球を外さない小宮君と相手のミスボールをしっかり拾う岡部君のコンビネーションで1勝をもぎ取り、東日本大会への出場を決めた。岡部・小宮ペアは「声を出して2人の良いところを活かしプレーしていきたい」と東日本大会への意気込みを話した。
同クラブの松元文敏監督は「女子の3位という成績にも、男子の東日本大会進出にもコーチ陣はみんな驚いた。選手たちには実力を出し切るために、日頃の練習をしっかりやって大会に臨んで欲しい」と話した。
森・川嶋ペアが出場する全日本大会は山梨県で8月1日から4日間、岡部・小宮ペアが出場する東日本大会は宮城県で7月13日、14日にそれぞれ行われる。
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