本町中野球部 全日本大会へ出場 秦野勢として初
第40回神奈川県中学校春季野球大会が6月1日まで小田原球場ほかで行われ、県内各ブロックを勝ちあがった9チームがトーナメント戦を行った結果、本町中学校(中ブロック)が準優勝を果たした。同校は、8月に横浜市で開催される全日本少年野球大会に秦野勢として初めて出場する。
チーム目標に「全国制覇」を掲げる本町中は、その挑戦権をつかもうと6月1日、準決勝、決勝の舞台小田原球場へ乗り込んだ。
準決勝の相手は、昨秋対戦した大和市立つきみ野中学(県央)。
「小さいことも全て、徹底して、積み重ねてきた結果」。野澤伸介監督が、県大会を振り返った言葉を象徴するシーンがこの試合の初回にあった。
先頭打者が相手の攻撃妨害で出塁した本町中。実は、相手ピッチャーが牽制球を投げる際のクセを、前回の対戦と今大会1回戦で見抜いていた。すかさず盗塁を決め、無死2塁とチャンスを広げる。続く2番打者の進塁打で3塁へたどり着いたランナーが塁上でキャッチャーを見ると、マスクをかぶり直そうとミットを手から外して脇の下に挟んでいる。その一瞬の隙を見逃さなかった。瞬時にホームベースへと走り出し間一髪でセーフ。ノーヒットで先制点を挙げると、そのまま2対1で勝利した。
決勝戦では横浜市立小山台中学校(横浜第1)に0対2で敗れたものの、全国大会が今年30回記念大会で出場枠が1枠拡大されていたことから、全国への出場が決まった。
野澤監督は「選手は優勝を逃して悔しさを感じている。全国大会では、県代表として優勝できるよう頑張りたい」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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