齊藤伊織さん(鶴巻中3年) JOC県代表に選出 女子バレーボール
将来のオリンピック選手育成を目的に行われているJOC(日本オリンピック委員会)ジュニアオリンピックカップのバレーボール神奈川県代表選手に齊藤伊織さん(鶴巻中3年)が選出された。同チームは12月25日(水)から大阪市で行われる第27回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場する。
今年8月に行われたJOC県代表及び県選抜を決める選考に、鶴巻中学校バレーボール部顧問の山本瑶子教教諭からの提案でエントリー。3次に渡る選考に残り、秦野市内で唯一のJOC県代表となった。
代表でのポジションは攻守の要でオールラウンドな能力が必要とされるレフト。169cmの長身から繰り出されるスパイクを武器に持ちながらも、「レシーブの方が得意」という攻守に隙のないスキルを持ち、負けず嫌いというメンタルの強さも兼ね備えた選手だ。
中学校の部活ではキャプテンを務め「自分がやらなきゃ」という責任感をプレーにも現し、チームを牽引。「苦労していたが何事も素直に取り組んでいた」と山本教諭はバレーボールへの直向きな姿勢を評価する。
現在は、毎週末JOC県代表として選出された11人のチームメイトと練習試合に励み、12月の大会を目指している。JOC県代表で試合を重ねる中、代表チームの南部浩司監督の言葉で、「遅い方だと思っていた」という自身の「速さ」に気付かされたという。齊藤さんはレシーブのための素早い反応や、鋭いスパイクのための速いスウィングなど、要所で必要とされる素質を持っていた。南部監督が「スピードの速さ」を指摘してくれたことで自信を持ち、チーム内のポジション獲得へ挑戦を続けている。
代表チームのメンバーは、県大会上位校や関東大会でも成績を残すほどの実力と向上心を持った有力選手ばかり。そんな中でのプレーにも「やりやすくて楽しい」と迷いがない。
齊藤さんは「様々なことに自覚を持ち、親やお世話になる全ての方への感謝を忘れず、前向きに元気にプレーしたい」と抱負を話した。山本教諭は「どこへ行ってもプレーは自分の気持ち次第。プレッシャーに打ち勝つ度胸を持ち、堂々とプレーしてもらいたい」とエールを送った。
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