消防団フェス初開催 団員が結束し住民にPR
秦野市消防団(門倉敏夫団長)が、10月27日(日)に「消防団フェスティバル」を初めて開催する。
同団は7分団36部で構成されており、現在391人が所属。定員416人に達していないほか、平均40歳の男性のみで女性団員はいない。これらを受け、イベントを通して地域住民に活動を理解してもらい、入団を呼びかけることを目的に同フェスティバルが行われることになった。また近年、団員とその家族の交流の場が無く、「親睦を深める機会が欲しい」という団員からの要望もあった。門倉団長は「団員同士がより強固な関係を築き、さらに市民の皆さんに関心を持ってもらえれば」と話している。
当日は親子で参加できる「放水体験」や、約10mのロープを渡る「ちびっこレスキュー隊」(小3まで)など、団員の活動を知ってもらう体験コーナーに力を入れているという。体験コーナーはスタンプラリーになっており、全コーナーを回ると記念品がもらえる。
また各分団と市内商店会による模擬店、特設ステージでは市内の中学・高校の吹奏楽部や弦楽合奏部などによる演奏が行われる。さらに横浜市消防団の女性団員のトークショーもあり、入団を呼びかける。会場は市役所西庁舎駐車場で、午前10時から午後3時まで。
問い合わせは市消防本部消防総務課地域消防班【電話】0463・81・7992へ。
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