秦野版 掲載号:2013年11月16日号
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弘法山をきれいにする会の代表を務める 三橋 俊彦さん 本町在住 78歳

積み上がった人生の記録

 ○…秦野市を見守るようにそびえる弘法山の清掃活動を、雨の日以外はほぼ毎日続け、今年の市民の日では感謝状を受けた「弘法山をきれいにする会」。さらに神奈川地域社会事業賞の奨励賞受賞の吉報が届き、メンバー全員喜びに沸いたという。「私は14年目だが、20年以上続けている人もいる」。年々ゴミの量も減り、ハイカーや住民から感謝やねぎらいの言葉をもらった時は「疲れが癒される」と、力になっているようだ。

 ○…本町中学校3年生の時、初代生徒会広報委員長となり市内初の学校新聞を発行したという。記録として残っているセピア色に染まった記事に視線を落とし「この時は…」と当時に思いを巡らせた。その後東京農業大学の醸造科(当時)に進学し、卒業後は父親が代表取締役を務めていた大秦町の梅原醤油株式会社に就職。同社廃業後は現在の日本インター株式会社に転職し、定年まで勤めた。学友とは今でも定期的にクラス会を開き交流しており、その際の出来事や参加者などは事細かに記録を残している。「参加できなかった人のために、経過報告は大切」と話す一方で、「まとめる作業が好き」と笑った。

 ○…何をするのも「納得するまでとことんやる」。干支が猪であるように、わき目も振らず突き進む性格だと自身を見つめる。さつき盆栽を761種類収集したり、青春18切符で全国を回り東西南北全ての最端駅に行ったり…。中学2年生から始めた文通は数千枚を超え、その全てを保管している。「積み上げていたら鴨居を越えてしまう」と腕を天井へ伸ばして話す表情はどこか誇らしげだった。趣味を挙げると語りきれない。

 ○…弘法山に登った回数や歩行距離なども、10年以上記録を残している。清掃活動の他にも、市内を歩く「秦野市歩こう会」や防犯パトロールなど活動の幅は広いが、どれも文字に起こしているだろう。それらは楽しい思い出であり、人生の記録だ。
 

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