東光寺 9年後の開帳目指す 仁王門と薬師堂の工事
耐震性が低いため改修や建て替えが検討されている天台宗医王山東光寺(南矢名366/樋口亮順住職)の仁王門と薬師堂。具体的に話を進めるため、宿矢名自治会や宿矢名諏訪会(太鼓)、檀家等が組織する矢名薬師堂建設・仁王門改修委員会(平井進委員長)が立ち上がり、11月9日、完成までの予定を立てた。
同寺によると、2015年3月に薬師堂建設と仁王門改修のイメージ図と趣意書を作成し、2019年に着工予定。完成予定は2021年で翌年の寅年薬師の際に開帳したい考えだ。建設業者等はまだ決定していない。
概算で仁王門改修に約3500万円、薬師堂建て替えに約6500万円の費用が掛かかり、のべ1億円を超える規模の改修・建て替えだ。資金について平井委員長は「檀家を中心に地域の皆様方にも随時寄付を募っていく予定」といい、「矢名の薬師堂、仁王門」という考えで、広く協力を仰いでいく姿勢を見せる。
樋口住職は「寺と檀家だけでなく、地域の自治会、太鼓会なども加わった委員会と一緒に、皆様に協力を賜りながら進めていきたい」と話した。
建築様式からみて、薬師堂は17世紀に、仁王門は18世紀後半に建てられたものと推測されている。「地域のシンボル」でもある仁王門は形を残して改修し、人が中に入っても安全なようにするため、薬師堂は建て替えを予定している。
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