秦野を学び伝承 ふるさと案内人を養成
観光ガイドボランティア等で活躍できる人材を養成する「ふるさとはだの案内人養成講座」が11月23日から始まった。今回が2期目で25人が参加している。
講義やガイド体験、博物館見学などを盛り込んだこの講座は毎月1回開講し、2015年3月までの約2年間、地域の知識やガイドとしての仕事を学んでいく。この日、参加者は自己紹介を行い、ボランティアの役割等の講義を東海大学元教授・逢坂伸一氏から受けた。
出席した参加者のひとりは「まちの良さを広めたい。自分に対しての活性化にもなる」と参加の理由を話した。また、「秦野で生まれ育っているがまだまだ『知ってるつもり』なことが多い。細かいことなど系統的に学んでいきたい」と話す参加者もいた。
逢坂氏は「今までの人生で培ってきたノウハウを活かし、市外や外国人たちの支えになってもらい、地域の事柄を伝承していってもらいたい」と受講者に期待を寄せた。
|
|
|
|
|
|