横溝選手シリーズ王者に アジアン・ル・マンで
アジア各国を転戦し、年間4戦行われる耐久カーレース「アジアン・ル・マン・シリーズ」。10月13日に中国開催された第3戦でクラス優勝を果たした、秦野市出身のカーレーサー横溝直輝選手(33)がアジアチャンピオンの座に着いた。
同シリーズはフランスで行われる24時間耐久レースのル・マン・シリーズの車両規則を適用したレースで、2〜3人のドライバーが交代しながら3時間でのサーキット周回数を競う。シリーズ戦としては今回が初めての開催となった。
横溝選手は市販車ベースのレーシングカーで争われるGTEクラスに出場。8月に韓国で行われた第1戦では、小林可夢偉選手とタッグを組みフェラーリで走行。クラス優勝を飾り勢いのあるスタートを切った。第2戦は9月に富士スピードウェイで行われ、ポルシェで挑むもクラス4位に留まった。しかし10月中国での第3戦レースでは再びフェラーリでクラス優勝をつかみ取った。その結果、第4戦を待たずしてアジアチャンピオンの称号を勝ち取ることとなった。
横溝選手は「初代チャンピオンになれて嬉しい」と話し、続けて「今回の大会のためにフェラーリからレーシングカーを用意してもらい、光栄に思う」とコメントした。12月に控える第4戦については、「ライバルたちも多く出場するレースなので、最後も優勝で飾りたい。1年を気持ちよく終えられれば」とした。
同シリーズの各クラスチャンピオンは、2014年にフランスで行われるル・マン24時間レースへの参加資格が与えられる。
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