戦争体験を語り継ぐ
終戦前後の学校生活について子どもたちに知ってもらおうと、広畑小学校(大草淳一校長)で6年生を対象に12月2日、下大槻団地長寿会の菊地繁雄会長(77)が当時小学生だった頃の体験を話した。
小学3年生で終戦を迎えた菊地会長。家の手伝いやコマ遊びなどの1日の過ごし方や、都会と田舎での生活の違いなどを身振り手振りを交え子どもたちに説明した。「当時は勉強より家の手伝いが優先だった。みなさんは幸せですよ。一生懸命勉強して、将来のために頑張ってください」とメッセージを送った。
メモを取りながら話を聞いていた子どもたちは、「コマ以外に遊びはなかったのですか?」「1円の価値はどれくらいですか?」など積極的に質問をした。また「当時の話を初めて聞いて勉強になった」と感想を話した。
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