かまか商店が県優良店に 「新しさ」心がけ商品作り
神奈川県優良小売店舗表彰が11月27日に行われ、秦野市から(有)かまか商店(杉山和史代表取締役・曽屋1の5の15)が県知事・県商工会議所連合会会頭表彰を受賞した。
同店は1873年(明治6年)創業。前身となる肥料屋から始まり、当時代金として一部の取引先から受け取っていた秦野の落花生を取り扱うようになっていった。1956年に創業者の釜屋嘉兵衛(かまやかへえ)から名前を取り「かまか商店」に社名を変更。1969年には神奈川県の指定銘菓店にも選ばれ、落花生の加工販売店として現在に至っている。「先代までの努力で続いてきた年数だけでなく、独自性を打ち出してきたところが評価されたのでは」と8代目の杉山社長は話す。
商品づくりで心がけてきたのは「新しさ」だ。落花生の賞味期限は3カ月程だが「新鮮な落花生は香り高く味も良い。常に新しいものを販売できるようにしている」と杉山社長。また豆を茹でる火加減など伝統の製造方法を継承しながらも、さくら豆やしょうが豆など季節のオリジナル商品の展開にも力を入れる。『おいしい豆で楽しい生活を』をモットーに、地元小売店として地域とのコミュニケーションを大切にしながら店づくりを続けていく。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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