出雲大社相模分祠 しめ縄を新調 新年前に架け替え
出雲大社相模分祠(草山清和宮司・秦野市平沢1122)では、新しい年を前に6年ぶりにしめ縄が新調され、12月7日、同神社の神殿に架けられた。このしめ縄が架け替えられたのは6年ぶり。
同神社のしめ縄は、子(ねずみ)年と午(うま)年に新調されている。長さは4m30cmで、最も太い部分が1m10cmもあり、重さは250kgになる、堂々とした大しめ縄だ。出雲大社のしめ縄は神殿に向かって右側が先になっているのが特徴。島根県の出雲大社に架けられている日本一大きいしめ縄を作っている「飯南町しめ縄クラブ」が島根県内で作成。7日に同神社に運び込まれた。午前中には同神社の関係者やしめ縄クラブのメンバーらおよそ10人が立ち会い架け替え作業が行われた。
草山宮司は「話題となった伊勢神宮の式年遷宮や、出雲大社の平成の大遷宮が行われた今年、偶然にも当神社のしめ縄の架け替え年と重なった。参拝者らに新たな力を与えてくれるのでは。初詣に来られた方は是非、この新しいしめ縄に注目してください」などと話した。
同神社では自ら世話人となり、市内各地に苗木を植える「千年の森」づくり事業を、継続的に実施しており、12月4日にも尾尻の八幡神社で植樹祭を挙行した。今回取り外されたしめ縄も、来年2月下旬に開催が計画されている植樹祭で植えた苗木を保護するための敷きわらとして利用されるという。
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