記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 1月01日0:00更新
秦野には「馬」のつく地名が2つ。1つは弘法山の「馬場道(ばばみち)」。以前は直線道を馬が駆け抜ける競馬場だった。そして、もう1つが上地区にある「馬場坂(ばんばざか)」。これも、山の中腹にある平野が草競馬に使われていたことに由来するという。
農家たちが自分の馬の足の速さを競った草競馬。大正の初めまで、人々の休みの娯楽だった。今ではそれを語れる人も少なく、地名として残るだけ。畑として利用される以前の馬場を眺め、昔を想った。
(記者T)
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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