詐欺被害防止に感謝状 秦野警察から３団体に
左から保住支店長、石井支店長、江口支店長、齋藤署長
秦野警察署管内で２０１３年中に発生した振り込め詐欺事件について、適切な対応により被害を未然に防止したとして昨年12月25日、市内の金融機関に齋藤盛司署長から功労に対する感謝状が手渡された。
功労団体は、横浜銀行東海大学駅前支店（石井成人支店長）、同秦野支店（江口敦支店長）、中栄信用金庫鶴巻駅前支店（保住明緒支店長）の３店舗。
預金引き出しの理由を聞くなど高齢者に積極的な声かけなどを行ったことが、孫をかたった振り込め詐欺被害や医療費の還付金を装った振り込め詐欺被害などの未然防止につながった事が理由。
齋藤署長は「振り込め詐欺は手口が巧妙化している。これからも金融機関や市民の皆さんの協力をお願いしたい」と話している。
２０１３年（12月24日まで）の同署管内で発生した振り込め詐欺事件は18件（２０１２年は４件）。被害額は約４４００万円（同９００万円）だった。
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