秦野警察署で武道始め 鍛錬の成果を披露
秦野警察署(齋藤盛司署長)は1月27日、新年恒例の武道始式を同署4階の道場で行った。
齋藤署長は「市民の皆様が安心して暮らせる地域社会を実現しなくてはならない。その礎となるのが強い精神力、強靭な体と技能、悪と対峙する不屈の闘争心。日ごろの鍛錬の成果を如何なく発揮して」と署員を激励した。
当日は、来賓や関係者約350人が署員の武術を見守った。署員らは、柔道と剣道の高点試合や逮捕術の模範試合などを行い、日ごろの鍛錬の成果を披露した。選手を応援する声が響き渡り、技の掛け合いや素早い剣さばきが見られるたびに、場内から拍手が沸き起こった。
優勝は、柔道が山田忠義巡査部長(地域課)、剣道が小澤清文巡査長(生活安全課)。
交通死亡事故前年上回る
武道始式で齋藤署長は、市内で振り込め詐欺や自転車の盗難など市民の身近な犯罪が断続的に発生していることや、交通死亡事故件数が前年を上回ったことなどにも触れた。
秦野署管内の2013年の交通人身事故件数は501件(前年比マイナス99件)、交通死亡事故件数は5件(前年比プラス3件)だった。
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